第3回山仕事講座
2010年 01月 29日
今月23日と24日に、今年度の山仕事講座を締めくくる、第3回山仕事講座がありました!
今回は第1回と第2回の応用編、つまりは現場に入っての実際の伐木作業でした!
従って、今までとは違い、危険が伴っての作業なので、現場には張り詰めた空気が流れます。。。
今回挑戦するのは、樹齢40年の大木。まだ基礎を覚えたばかりの参加者の方々には、少々ハードルが高いようにも見えましたが皆さん、めげずに頑張っておられました!
まず、今回の現場は平地であるため、木の重心が、バラバラ。それを一つ一つ、どっちに傾いているのか考え、伐倒方向を決めます。そして次はそれらを考慮し、受け口をまずチョークで書き、それに沿ってチェンソーを入れて行きます。最後に追い切りで伐倒方向に水平にチェンソーを入れていき、クサビを打って木が傾いたら退避。このプロセスで伐倒していきます。
なかなか、慣れないと難しい部分もあり、苦戦する場面もありましたが一回倒すと皆さん満足気な表情。この瞬間を求めて参加された方も多いのではないでしょうか。
そして倒した後は枝打ちと玉切りの練習。これもなかなかハードで、終わったあとは汗びっしょり。寒い現場でしたがそれで体がすっかり温まりました。
そして夜は懇談会。四季菜館の美味しい料理を囲み、宴も盛り上がりました。
次の日はひたすら伐木の練習。2日間を通して一人2本は木を倒すことができたようです。
是非、この講習で身につけたスキルを実際の現場で磨いて行きたいものですね!!
大和田