17日(土)は『炭焼き』、18日(日)は『枝打ち』でした。
炭焼きでは、山林コースを担当されている農林業家の方が
所有している炭窯へ行き、木炭を作りました。
完成までにはあと数日必要ですが、
よい炭を作るための仕込みをしました。
夜は、満天の星空のもとで、
焚き火を囲んでのバーベキュー^^
馬刺し、鶏、いのしし・・・・
今も思い出すだけでよだれが出てしまうくらい、
それくらいおいしかったです☆

翌日の枝打ちでは、16年前(だったかな??)に風倒木被害をこうむった
敷地に植林されたケヤキなどの枝打ちをしました。
その様子はコチラ↓

記録の方に、
『来年のポスターに使うから、いい顔して』といわれて撮ってもらいました。
が・・・
『これじゃぁあかんな』
といわれ、軽くへこみました;
と、とにかく、20数名のボランティアの力のおかげで、
ツタだらけになっていた森がきれいになりました!!
その森から見る青空がとてもまぶしく、
これまでに見た秋空の中で最もきれいに見えました。
2日間にわたるイベント、
どちらも思いっきり楽しめた80日ボランティアなのでした~
それでは。
今は、たくさんの人の支えのおかげで乗り越えることができました。
80日ボランティアのメンバー、
受け入れ団体の責任者の方、
自分の話を電話で聞いてくれた東京の農業大学に通う友人、
建設中の遊歩道を歩いている観光客の方、
森林セラピー中のみなさん。。。
そんな多くの人たちの存在と、
「お疲れ様」や「ありがとう」が、
ぐらぐらメンタル面が動いていた自分の力になりました。
一度メンタル面が落ち込んだことで、
初めて見えてきたことがありました。
それは「自分の周囲に敵はいない」ということ。
一見無関心だったり、自分に反感を抱いているように見える人でも、
敵ではまったくない、ということ。
自分を貶めようとしたり、足元を掬おうとする【敵】は、
身の回りにいない、ということがわかりました。
時には、自分に敵対しているのではないか、と思うこともあります。
でもそれは、違います。
相手が憎いから、ではないんですね。
あくまでも【その人にとってのベストを目指すからこそ、対立している】だけ。
自分も相手も、いいものを作りたい、と願うからこそ、
本気でぶつかるし、時に感情がこもった議論になってしまう。
そんなことを、心理面のどん底にいる時に、
気づくことができました。
あと45日程度を残す、80日里山ボランティア。
また苦しい、と感じることがあったら、
【ここ】に戻ってきたいと思います。
いつかまた、【ここ】で。
【ここ】から、また再出発です。